2014年02月07日
感謝 感謝の第4期食育実践発表会
旧正月二日目の2月1日、この日は日本健康倶楽部沖縄支部が主催する食育研究会の大イベント、「第4期食育研究会実践発表会」の日でした。今年で4回目となる「食育実践発表会」。今回、事前にかけた参加募集におよそ200名余の申し込みがあり、それを受け入れるために会場を北中城村立中央公民館とし、また事業の運営には昨年いただいた「おきぎんふるさと振興基金助成金」を活用することにしました。

会場は240名の来場者で満杯。県内各地の保育園、行政・学校関係から多くの方々がいらっしゃってくださり、保育園のみななさんの「食育」に対する関心の高さが伺えました。
今年の発表園はAグループとBグループあわせて21園。今回の発表会は例年とはやり方大きく志向を変えて、全園21園によるポスターセッションとその中から3園がプレゼンテーションを行ったほか、くぇ~ぶ~探検隊の管理栄養士 笠原隊員
による食育講話、そして4つの保育園の園長先生と笠原隊員によるパネルディスカッションといった、3つの方法で発表を行いました。
発表は食育で私たちが常に意識し、大事にしている 3つのキーワード 興味関心 五感 コミュニケーション で構成しました。
最初に行ったポスターセッションとプレゼンテーションは、保育の中で子どもたちの食への興味関心をどのように引き出しているのかについて、保育士さんたちが日頃行っている食育を発表。
次に笠原隊員
が「五感を使って 食の楽しさ 美味しさ発見♪」というテーマで、子どもたち(大人も一緒ですが・・・)は食べることに色んな感覚を使っていること。食べることに五感がどのように影響しているのかについての講話。
さらに最後は、4つの保育園の園長先生にご登壇いただき、笠原隊員と一緒に「食育で広がるコミュニケーションの輪」についてパネルディスカッションを行いました。
さすが保育士さん
ポスター作成はお手の物といった感じで、どの園のポスターも趣向がこらされていて見る人を惹きつけていました。

海の幸を生かした食育の紹介があったり

園の裏の畑から、朝採りの野菜を展示。普段は子どもたちが収穫して、給食にも使っているそうです。

フェルトで作った手作りの3色分類表

ポスターセッションでは、各ポスターの前にそれぞれの発表園の先生たちが立って参観者と質疑応答を行いました。

みやぎ原保育園によるプレゼンテーション テーマは「保育の日常を生かした食育実践」
保育園で食育がどんどん浸透していって、子どもたちの食への興味関心を引き出すだけでなく、子どもから保護者へも伝え始めてきたことを紹介。給食の時間に子どもたちが食育の歌をうたっている様子を動画で紹介してくださいました。

やえせ北保育園の「子どもたちが楽しく取り組めるクッキング」
子どもの力を信じて、保育士が手を貸さずに実施したクッキングのお話をその時に子どもたちが発した言葉などを盛り込んで紹介してくださいました。クッキングの日は先生がシェフ、子どもたちはシェフを助ける見習いシェフ(?)、ライオン組のお部屋はライオンレストランに変身。子どもたちはどんどん自分たちでストーリーを組みたてていって・・・。会場から笑いも出る、すごくユニークな取り組みでした。

海の子保育園の 「”お・い・し・い 保育実践」
食育チームを立ち上げ、職員全員で食育を進めていった結果、保育士、子どもたち、保護者 3者の食への興味関心が高まってきたこと。畑がなくても栽培ができることを研究会で他の園から学んで実施。今では土作り、収穫へと発展していっているというのを子どもたちの笑顔いっぱいの写真と共に紹介してくれました。

笠原隊員
は五感と食の関係について色んな角度から講話。会場から 「へぇ~」という声が聞こえてきた・・・面白い情報が満載の楽しい話でした。

園長先生による「食育で広がるコミュニケーションの輪」についてのパネルディスカッション。食育に取り組んだことで広がり、深まった人と人との繋がり。子ども、保育士、厨房職員、保護者、そして地域との繋がりにも広がりと深みが出来てきたこと。さらに、ここで園長先生から日頃、現場で一所懸命に子どもたちのために頑張っている保育士さんたちへ、感謝とエールと言ったメッセージもありました。

第4期食育研究会の修了に対して、研究会参加園を代表して名護市やまびこ久辺保育園の末吉幸博園長からご挨拶を頂きました。お話の中で私たち日本健康倶楽部を保育園の良きパートーナーというふうに言って下さったことがとても嬉しかったです。

最後に今回発表して頂いた第4期食育研究会メンバー全員で記念撮影。その後、お楽しみの懇親会と続きました。


発表してくださった皆さん、そして発表会の準備運営を手伝ってくれた日本健康倶楽部職員の皆さん。さらにご来場いただいた方々・・・本当にありがとうございました。今回、このような大掛かりな会を無事開催できたのは、いろんな方々の支援・応援があったからだと心から感謝しています。
来週から第5期食育研究会がスタートします。今回、参加園18園中、継続園が8園もあります。
継続は力なり
今回の発表会で実感しました。
これからも保育園のみなさんと食育を共に考え、学び、共に実践し、子どもたちに豊かな食の環境を作っていくために頑張ります。
これからもよろしくお願いいたします
会場は240名の来場者で満杯。県内各地の保育園、行政・学校関係から多くの方々がいらっしゃってくださり、保育園のみななさんの「食育」に対する関心の高さが伺えました。
今年の発表園はAグループとBグループあわせて21園。今回の発表会は例年とはやり方大きく志向を変えて、全園21園によるポスターセッションとその中から3園がプレゼンテーションを行ったほか、くぇ~ぶ~探検隊の管理栄養士 笠原隊員

発表は食育で私たちが常に意識し、大事にしている 3つのキーワード 興味関心 五感 コミュニケーション で構成しました。
最初に行ったポスターセッションとプレゼンテーションは、保育の中で子どもたちの食への興味関心をどのように引き出しているのかについて、保育士さんたちが日頃行っている食育を発表。
次に笠原隊員

さらに最後は、4つの保育園の園長先生にご登壇いただき、笠原隊員と一緒に「食育で広がるコミュニケーションの輪」についてパネルディスカッションを行いました。
さすが保育士さん

海の幸を生かした食育の紹介があったり
園の裏の畑から、朝採りの野菜を展示。普段は子どもたちが収穫して、給食にも使っているそうです。
フェルトで作った手作りの3色分類表

ポスターセッションでは、各ポスターの前にそれぞれの発表園の先生たちが立って参観者と質疑応答を行いました。
みやぎ原保育園によるプレゼンテーション テーマは「保育の日常を生かした食育実践」
保育園で食育がどんどん浸透していって、子どもたちの食への興味関心を引き出すだけでなく、子どもから保護者へも伝え始めてきたことを紹介。給食の時間に子どもたちが食育の歌をうたっている様子を動画で紹介してくださいました。
やえせ北保育園の「子どもたちが楽しく取り組めるクッキング」
子どもの力を信じて、保育士が手を貸さずに実施したクッキングのお話をその時に子どもたちが発した言葉などを盛り込んで紹介してくださいました。クッキングの日は先生がシェフ、子どもたちはシェフを助ける見習いシェフ(?)、ライオン組のお部屋はライオンレストランに変身。子どもたちはどんどん自分たちでストーリーを組みたてていって・・・。会場から笑いも出る、すごくユニークな取り組みでした。
海の子保育園の 「”お・い・し・い 保育実践」
食育チームを立ち上げ、職員全員で食育を進めていった結果、保育士、子どもたち、保護者 3者の食への興味関心が高まってきたこと。畑がなくても栽培ができることを研究会で他の園から学んで実施。今では土作り、収穫へと発展していっているというのを子どもたちの笑顔いっぱいの写真と共に紹介してくれました。
笠原隊員

園長先生による「食育で広がるコミュニケーションの輪」についてのパネルディスカッション。食育に取り組んだことで広がり、深まった人と人との繋がり。子ども、保育士、厨房職員、保護者、そして地域との繋がりにも広がりと深みが出来てきたこと。さらに、ここで園長先生から日頃、現場で一所懸命に子どもたちのために頑張っている保育士さんたちへ、感謝とエールと言ったメッセージもありました。
第4期食育研究会の修了に対して、研究会参加園を代表して名護市やまびこ久辺保育園の末吉幸博園長からご挨拶を頂きました。お話の中で私たち日本健康倶楽部を保育園の良きパートーナーというふうに言って下さったことがとても嬉しかったです。
最後に今回発表して頂いた第4期食育研究会メンバー全員で記念撮影。その後、お楽しみの懇親会と続きました。
発表してくださった皆さん、そして発表会の準備運営を手伝ってくれた日本健康倶楽部職員の皆さん。さらにご来場いただいた方々・・・本当にありがとうございました。今回、このような大掛かりな会を無事開催できたのは、いろんな方々の支援・応援があったからだと心から感謝しています。
来週から第5期食育研究会がスタートします。今回、参加園18園中、継続園が8園もあります。
継続は力なり

これからも保育園のみなさんと食育を共に考え、学び、共に実践し、子どもたちに豊かな食の環境を作っていくために頑張ります。
これからもよろしくお願いいたします

Posted by くぇ~ぶ~’s at 15:44│Comments(0)
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